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【映画感想】最強のダークヒーロー『ヴェノム』をご紹介

映画概要

たなやしき

どうも、たなやしき(@tanayashiki)です。

ヴェノム見てきたので、感想などを書かせて頂きますね

タイトルヴェノム
監督ルーベン・フライシャー
出演者トム・ハーディ他
制作コロンビア映画
配給ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント
制作費約1億ドル
公式サイトhttp://www.venom-movie.jp

ヴェノムってどんな映画?

エディ・ブロックは自信家で行動力がハンパない敏腕記者で、弁護士で金髪で美人な婚約者アン・ウィングとリア充な生活を送っていた。

ある日、エディはライフ財団という人体実験を行うヤバイ会社を取材することになる。行動力がハンパないエディは、アンが寝ている間に弁護士である彼女のPCからライフ財団の情報を抜き取り、ライフ財団のリーダーであるカールトン・ドレイクに詰め寄った。

その取材が原因で、エディとアンは会社をクビになってしまい、アンとは婚約は解消される。

エディは路頭に迷い、アンにも新しい彼氏ができる。リア充から一転、人生のどん底となったエディは、ライフ財団への復讐のために、潜入を試みるが、そこで地球外生命体・シンビオートであるヴェノムに寄生される。

寄生された人間は、基本的にうまく適合せずに絶命するが、ヴェノムとエディの相性は良く、共生することができた。その結果、エディは、ヴェノムという恐ろしい力を手に入れる。

ヴェノムは、とっても残虐で、ユーモラスで、最強の力なのだ!!
エディの復讐が始まる。

ヴェノムって?

ヴェノムとは、スパイダーマンシリーズで出てくる敵キャラクターである。

その残虐さと圧倒的存在感から人気のキャラクターである。

映画のスパイダーマンシリーズでは、ヴェノムはスパイダーマン3に登場している。

また、格闘ゲームMarvel vs Capcomシリーズでは、主要なキャラクターなので、「なんか悪役っぽい悪い顔したスパイダーマンみたいなキャラクターがいるなぁ」でもお馴染みではないだろうか。

感想(ネタバレ)

他のマーベル作品と同様に、CG、アクション、BGMのクオリティが高く、ストーリーも王道だが普通に楽しめる作品だった。

「マーベル史上、最も凶悪なダークヒーロー誕生。」とのキャッチコピーのため、グロい描写が多いと思いきや、そこまででもなかった。とはいえ、寄生体のシンビオートの動きは少し虫っぽくて、苦手な人は苦手だと思う。ホラー要素もほとんどないが、シンビオートと適合せずに死んでしまう人の苦しむ様は、少しゾンビっぽい印象を受けた。

ストーリーは予想通りの展開のため爽快感が強く、良い意味で期待を裏切らなかった。

特に、エディ(ヴェノム)とカールトン(ライオット)との戦いは熱かった。ちなみに、ライオットとはシンビオートの隊長であり、ヴェノムの上司である。ライオットは、ヴェノムより強く、体を刃物にしたりする強力な力を持っている。

「もし、第1幕から壁に拳銃をかけておくのなら、第2幕にはそれが発砲されるべきである。そうでないなら、そこに置いてはいけない。」チェーホフの銃にもあるように、ラストバトルでは、火と騒音が苦手というシンビオートの弱点を見事に回収した決着となっている。

個人的には、エディが特別なためヴェノムと共生できているという展開だったので、簡単にカールトンとライオットが共生できたのは少し納得できなかったが、最後の爽快なバトルのためには仕方がなかったと思います。

ヴェノムは、全3部作のようですので、次回作にも期待できる内容でした。是非スパイダーマンとヴェノムのバトルを描いて欲しいなぁ。

たなやしき

火と高周波の騒音が苦手って結構致命的な弱点だなぁと。それがバレたら、人間の方が強いんだよなぁ

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