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『エッセンシャル思考』で最高のパフォーマンスを実現する方法

エッシェンシャル思考とは?

重要な仕事を見極め、それ以外の仕事を計画的に減らしていくというもの。
時間とエネルギーを効果的に配分し、「より少なく、しかしより良く」を追求して、最高のパフォーマンスを発揮しようという考え方です。
これを極めると、短い時間で仕事を終えて、早く家に帰り、漫画読み放題・アニメ見放題じゃ!!

 

たなやしき

おで、エッセンシャル思考をして、エッセンシャル人間になるんや!!
そして、余った時間で遊びまくるで!

 

あなたのクローゼットに不要な洋服が入っていませんか?

私のクローゼットはパンパンです。

このパンパンな状態は非エッセンシャルな状態です。
不要な洋服を処分することとエッセンシャル思考は密接な関係があります。

洋服の整理は、以下の手順で行います。

  1.  評価する
  2.  捨てる
  3.  実行する

・『大好きか?』『似合うか?』『しょっちゅう着るか?』を自答します。
もしも答えがノーなら、それは不要。(評価する)

・『もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?』
いらなければ捨てる。(捨てる)

・袋を用意して、不要なものは入れて、定期的に古着屋に売る。(実行する)

これは会社生活でも同じです。

クローゼットは時間、洋服は業務として結びつけられます。
司、同僚、客から頼まれたことを言われたことをを淡々とこなすだけの人は、どんなに作業を効率化して、極めてとんでもないスピードでできるようになったとしても、非エッセンシャルな人間です。

 

不要な洋服を減らし、クローゼットの空間を維持のと同じように、
「自分の有限な時間を消費するほどに、必要な作業なのか?」という意識を常に持とう!!

最優先事項は1つだけにしよう

 

たなやしき

最優先事項は1つやろ。
ナニ当たり前なこと言ってんの?

 

おバカな たなやしきは、当たり前と言っていますが、実際に作業が増えすぎると、複数のタスクの締め切りが迫ると、最優先事項が並列で発生します。

スライムみたいですねー。

そんな時は深呼吸して、たなやしきのアホ面を思い出して、

最優先事項は1つやろ、ナニ当たり前なこと言ってんの?

とアホ面で心の中でつぶやきましょう。

全ての最優先事項に見える事柄でも、作業前に優先順位をつけ、最優先事項のみを行います。
最優先なのは、1つだけ!!
優先事項がいくつあろうが、本当にやるべき最優先事項は1つだけ!!

 

・ただ、がむしゃらに仕事をするのではなく、作業前に考える時間を持とう。

・考え抜いて、最優先項目を1つに絞り出し、一心不乱それだけをこなそう!!

鋼の錬金術師に学ぼう

人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない
何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる
それが、錬金術における等価交換の原則だ

カッコイイ鋼の錬金術師の名言ですが、エッセンシャル思考の真理でもあります。

全ての物事はトレードオフです。
何かにイエスということは、他の何かをノーということと同義です。

例えば、あなたが上司から、
「この作業、僕なんかがやるより、君がした方が早いし正確だからやっといて」
なんてちょっと下から言われた作業を安請け合いしていませんか?

はい、安請け合いの等価交換として、時間を奪われました。
そして、味をしめた上司は、いずれ同じように悪魔の囁きを運んでくるでしょう……

確かに上司の言われたとおり、頭の良い貴方の方が上司よりも早く、正確に作業を完遂できることでしょう。

ただ、早くできる人がやるならば、優秀な人がすべての作業をしなくてはならなくなります。何かを手伝うならば、対価を頂かなくてはなりません。何も得るものなければ、手伝う必要はありません。

とキツイことを言いましたが、手伝ってあげることはいいことですし、貴方は優しい人です。
でも、簡単にOKする前に、一呼吸だけでも考えてみてください。

「あなたの成功にその作業が本当に必要ですか?」

 

・「全部できるではなく、なんでもできるが、全部はやらない。」という意識を持とう

・本当にやるべきことは滅多にない。

・「NO!!」と声を大にして、とりあえず言ってみよう!!

無駄な作業をいかに減らすか

決められたルールってありますよね。

社則で決まってるものから、ご当地ローカルルールまで。

不要な作業に時間を費やすことは無駄です。これは、おバカな たなやしきにも理解できます。

「これって無駄じゃないかなー」

って思ったとき、本書では逆プロトタイプをすすめています。

逆プロトタイプとは

無駄だと思われることをやめてみて、実際に影響が出ないかテストしてみるという方法です。

逆プロトタイプを実行してみて、影響が出なければ、そんな馬鹿みたいな作業やめてしまいましょう。

ただし、社則のルールでやることになっていれば、違反になっちゃいますので、逆プロトタイプを実行する場合は、少し注意した方がいいですよ。

勇気を持たないと改善はない

無駄な作業を断ることはわかりました。

でも、断るって難しくないですか?
人間関係を壊すかもしれないし、サイコパス認定されるかもしれない。

断るのは、勇気が必要です。
あなたは、無駄なことを断ったとき、勇者様になれるのです。

”断る”強い意志を持つ人は尊敬される。

本書では、勇者としてローザさんが紹介されていました。

人種差別に対して静かな抵抗を貫いたローザ・パークス。

彼女はアラバマ州モンゴメリーのバスで白人専用席に座り、そこから立ち退くことを拒否した。この出来事が、その後の公民権運動に火をつけることになる。

黒人で白人専用の席に座ったローザさんも勇者様です。

選択肢も減らしちゃえ

エッセンシャル思考では、編集の原則についても言及しています。

編集者は、作家の冗長な表現を端的にまとめて、文書を短く・わかりやすくすることが仕事です。

言いたいことを出来るだけ簡潔に明確に言えているか?

編集者は、心にそんなルールを掲げているようです。

編集作業は、エッセンシャル思考にも通づるところがあり、選択肢を減らし、行動を減らすことも、本当に大事なことを決定するうえで大事なことです。

エッセンシャルの小技

他にもエッセンシャル思考になるための小技がたくさん紹介されていました。

  1. バッファを設ける。予想時間の1.5倍でスケジューリングする。
  2. トラブル発生時は、応急処置だけでなくボトルネックを意識する。
  3. 大きな目標ではなく小さな目標を立てる。結果を出すことはモチベーションに繋がる。
  4. 努力は大切だが、より少なく、より良く努力したほうがいい。
  5. 些細なことに気を取られすぎない。(会議中など、言い間違いや用語ミスなど)

まとめ

たなやしきは、エッセンシャル思考を読み、以下を実践して、エッセンシャル人間になるようです。

  1. 作業開始前に、その作業の意味と必要性を考える。
  2. 最優先事項を選定し、並列で仕事をしない。
  3. 断る勇気を持つ。
  4. 無駄と感じる作業は逆プロトタイプを実践する。
  5. 選択肢を減らすように常に思考する
  6. 目標は小さく!

最後に

エッセンシャル思考というのは、現代を生きていく上で大切な思考です。

でも、ただ言われた作業をNOと断るのでは、赤ん坊と一緒です。

一旦立ち止まって、本質的な目標に優先順位を付け、目標と関係ない無駄な作業を断った上で、より良い結果を出す。

そんなことは、誰もが望んでいますが、難しいことです。

でも、「エッセンシャル思考」を読んで、理想にすべき指針は知ることができました。
たなやしきは、エッセンシャル人間になる大きな第一歩を踏み出すことができたのです。

 

たなやしき

絶対エッセンシャル人間になってやるでー!!
みんな見とけやーーーーーーい。
それでは、次回もたなやしきで待ってるぞ!!

 

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