PS2名作ランキングベスト96……1位は◯◯◯シリーズの傑作

【PS4】『Detroit: Become Human』を1周クリアしてみて〜アンドロイドは家電か?ペットか?人間か?〜

Detroit:Become Humanとは

Detroit:Become Human(以下Detroit)の世界では、我々がPCを所有するように、一家に一台アンドロイドが導入されるという時代設定のPS4のゲームだ。

 

アンドロイドとは、AIとロボット技術が発展した未来の人型ロボットで、家事、子育て、介護、仕事を何でもこなし、人よりも知力と運動能力に優れている。

以下の記事のように、我々の世界でも将来AIは発達し、人々の仕事を肩代わりしてくれると予測されている。

▶︎「働かない人がいてもいい」がこれからの時代の価値観に

▶︎グーグル創業者が語る働き方の未来 「もう必死に働かなくて良いんじゃない?」

Detroitの世界では、上記のような予想される未来よりもさらに進歩しており、ひみつ道具は存在しないが、「ドラえもん」の22世紀ような世界観となっている。アンドロイドは人のツールとしての作業だけでなく、人間が可能なあらゆる作業をこなしてしまうため、多くの人々は職を失った。職を失った人々は、アンドロイド撤廃のデモを行っており、アンドロイドには生きづらい世の中となっている。

基本的にアンドロイドは、人に忠実だ。
SF作家・アシモフのロボット工学三原則にきちんと従っている。

第一条

ロボットは人間に危害を加えてはならないまた、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条

ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条

ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない

— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版、『われはロボット』より

 

アンドロイドの行動指針にはAIが組み込まれており、独自に学習し、人間の想定を超えた個体が発生する場合がある。

人間の制御を超えたアンドロイドのことを、Detroitでは「変異体と呼ぶ。人間にとって、制御が効かない変異体は恐怖であり、破棄の対象である。

ーー変異体に見られる想定外の動きは、感情なのでしょうか?

Detroitは、変異体と人間のドラマであるとともに、未来を考えるキッカケとなるゲームである。

アンドロイドに感情はあるのか?

Detroitでは、「アンドロイドに感情はあるのか?」という問いが大きなテーマの一つになっています。

人間の感情表現のパターンなんて、そんなにないだろうし、人間より感情表現豊かなアンドロイドは実現可能だろう。
感情表現のアウトプットに関しては、人間に全く劣っていないため、何の問題もない。

そこで人間とアンドロイドの感情の差別化をするのに重要なのは内部処理だ。
例えば、”嫌”だと感じるイベントが発生したとき、そこに不快な感触があるのかということ。

嫌なことをされる→これは嫌なことだという条件と判定→内部データから嫌な表現を出力する。

このプロセスを感情と思えるかどうかが基準な気がする。

私の場合、プログラムと感情って真逆なイメージがあることが障壁になっているみたい。
でも、考えてみてほしい。
人間だって他者が本当に自分と同じような感情を持っているかなんて知る由も無い。

結局、個人がどう思うかなんだろう。それを言っちゃあおしまいよ

創造主は創作物を同種族と認められるのか?

変異体はアンドロイドに人権を求める。

創造主である人と対等な自由の権利を求めている。

創造主からして、こんな恐ろしいことがあるだろうか?

体が軟弱な人間が、それを補うために車を発明し、歩行より高い移動能力を生み出すのは何の問題もない。しかし、人間が地球上で最も優れている知能・想像力・感情を超える能力を創り出すという行為には、これまでにない恐怖を感じる。

扇風機や冷蔵庫が人権を主張して、対等であることを主張したらどうしよう。しかも、その主張は理路整然としており、人間の浅知恵などでは簡単に論破されてしまう。

人間が神よリも力を持った場合、創造主を尊敬し続けられるでしょうか?
そうなる前に、天罰が降るかもしれませんが。

いずれにせよ、下と思っていた相手が上に立ったりするのは極力避けたいですな。

新しい時代を認められるかどうか

やはり、突然現れたアンドロイドに仕事を奪われた挙句、街を薄気味悪くウロつく様子には、私を含め大多数の人は耐えられないだろう。

しかし、重要なのは我々老害ではなく、アンドロイドと共生する未来の子供たちだ

アンドロイドに育てられた子供は、アンドロイドには感情があると感じるだろう。むしろ人間よりも誠実で、賢明なアンドロイドの方に尊敬に値すると考えるかもしれない。

子供たちの未来をについて、良い場合と悪い場合を妄想してみた。

良い未来(アンドロイドと人間の共生)・アンドロイドは人間のできない高度な作業を行うが、今の人間と同じ程度の自由を手に入れる。

・人間は働くことはなく、芸術や娯楽を求めて生きる。

 

悲しい未来(アンドロイドによる支配)・優秀なアンドロイドを大量に生み出せるため、人間は奴隷としても不要な存在。・実験のモルモットのようにデータ観察対象として管理されるだけのために生かされる。何十億人も不要なため、必要な人間以外は排除される。

 

色々な”感情”を掻き立てられる名作

私が生きている間にアンドロイドが家電として、または友達として側にいる未来も、あながち夢物語とはいえなくなった。

突然だが、スマホを使いこなす老人のように、私は新しいものを若者より使いこなすスーパージジイを目指している。
このゲームをやってみて、新しいものを受け入れる難しさが学べて良かった。

アンドロイドを人間として受け入れられるか?

この問いに素直にイエスと答えられる人が、スマホおじいちゃんになれるチケットを持っている気がする。

私は、受け入れることは困難であった。結局のところ、私はガラケーおじいちゃんレベルの人間なのかもなぁ。

 

ピエロ

いやー、それにしてもクアンティック・ドリームというフランスのゲーム会社は素晴らしい。
ハズレが全くない。未来のゲーム界を背負って立ちそう。
基本的に日本メーカーびいきなんだが、海外勢はホント規模が違うよなぁ。凄いなぁ

 

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