PS2名作ランキングベスト96……1位は◯◯◯シリーズの傑作

自己啓発本が苦手だった僕でもハマった名著5冊をご紹介

自己啓発本とは

自己啓発本……その第一印象は胡散臭い。

たなやしきは思っていた。

神様が自己啓発本を書くなら、それは参考になる。

ただ、同じ人間が書く自己啓発本から得られるものなんて、あるんでしょうか?

  • 村上春樹のラストのようなフワッとした教訓や、
  • その場で思いついたような、ありきたりな迷言、
  • 誰でも知っているような内容を難しい言葉でそれっぽく話す、
  • 誰でも悩むであろう課題に対して、抽象的で中途半端な助言、
  • 自己啓発するより、技術書を読んだ方が100倍有意義、
  • 更には、取り敢えず、自己啓発本を読んでる奴らがキモい。

……自己啓発本を敬遠する理由はいくらでもありました。

たなやしきの自己啓発本への意識を一変させた一冊

そう、たなやしきは常に自己啓発本を馬鹿にしていた。

自己啓発本の作者というだけで、嫌いになっていたし、

読んで引用してくるような人も大嫌いだった。

どんなに仕事ができる人でも、アドラーの原著を読まずに”嫌われる勇気”を熱く語っているような奴は信用できなかった。

ーーある日、そんなたなやしきは気の迷いで一冊の自己啓発本を読んだ。

人は心が病んだとき、宗教を信仰したり、自己啓発本に手を出すのだろう。

本を手にしたとき、たなやしきは少し仕事でまいっていた。

カーネギー? 自己啓発本の親玉やんけ、でも、ちょっと読んでみようかな

その日、世界が変わった。

 

 

 

何が凄いって……

 

圧倒的説得力
言い回し、語彙の使い分け、著者の経験、それらすべてから直接講演を受けているような、本書は圧倒的説得力を秘めている。
引用の旨さ
ワシントン、リンカーン、セオドア・ルーズベルトといった歴代アメリカ大統領で5本の指に入るような人物の逸話等を筆頭に、的確な引用でどんどん引き寄せられていく。
面白くてタメになる
引用もだけど、タメになる雑学も多く、しかもわかりやすく面白く記載されている。記憶に焼きつくぞ!!

たなやしきオススメの自己啓発入門書5選

人を動かす

 

“話し方入門”でカーネギー信徒となった、たなやしきが購入した2冊目。

こちらも最高でした。

カーネギーが凄いとわかっていたので、 最初程の衝撃はなかったけどね。

これを読めば、人を操れます。

 嘘だと思う貴方、すでに操られてますよ? 

 

悪魔を出し抜け

 

”悪魔を出し抜け”は、自称・カーネギーの弟子のナポレオン・ヒルの著書。

自己啓発といえば、ナポレオン・ヒルって人も多いと思う。

ナポレオン・ヒルといえば、”思考は現実化する”だろって人も多いと思う。

でも、”思考は現実化する”は難しくて良くわかんなかった。
(というか、自己啓発本に慣れてないのか、ちょっと、胡散臭さが充満してた)

悪魔とは、人の不幸を愛し、人生の失敗を欲する。

ーーそんな世界とするために、悪魔は存在する。

本書は、一部始終、悪魔とナポレオン・ヒルとの対話が続く。

その対話の中で成功哲学を学ぼうという趣旨である。

例えば、悪魔は周りに流される人間が大好きなのだが、
つまり、成功するためには、周りに流されないことが重要なのだという趣向である。

本書は、ヒルの家族の反対により、70年間発表されなかった。
悪魔が実際に存在するかは問題ではなく、信じるかは読者次第と言及されているのだが、
本当にいたかもしれないと思えるほど、不気味な雰囲気を持っている。

 

普通の自己啓発本では物足りない方は是非オススメするぞ!

 

↓何か類似品もあるので間違えないように気をつけてwww自己啓発本はこんなのばっかり

 

スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック

毎日、未来のなりたい自分の姿を迷走し続ければ、どんな願いも叶う。

筆者の実体験がメインだが、子供の頃にマジシャンにかけられた魔法のようなマジックで人生を切り開いていくというストーリー。

なりたいと思えばなれる。

たなやしきは、そうは思えないが、
私がそう思わないのは、経験がないからだ。

みんな、本書の通りにやってみよう。
必ず夢は叶うはずだ。

この本は、自己啓発関係なく、シナリオがめちゃくちゃ面白い。

自己啓発の手法が伏線として効いてるだけの物語小説として読める。

自己啓発本が嫌いで、たなやしきウゼーよって人も、この本だけは見て欲しい。

小説としても、ただの名作だ。

 

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ちになるために、常に頭を使え!

マルチ勧誘で良く使われる一冊

 

怪しいに尽きる内容だが、かなり惹きつけられる。
だからマルチに使用されるのだろうが……

この本を読むと、キャッシュフローとかラットレースとか使いたくなっちゃうぞ!!

本書は、お金がお金を生む状況を作るために、不動産投資をメチャメチャ勧めてきますが、あまり信じないように!笑

学歴は低いが金に金を産ませ、常に先を読み金持ちな父さんと、
学歴は高いが上品で、向上心はある貧乏な父さんについての言及は、心に響くものがあります。

この本を楽しむことは推奨するが、
この本の内容を真顔で話す人間は信用しないほうがいい!!

たなやしきとの約束だぞ!!

7つの習慣

 

7つの習慣は、紹介した他の5冊と比較しても、かなり実用性が高い。

難しいが、これを実現できれば、成功へ近づくことができるであろうことが全て書いてある。

私がイメージした自己啓発本の非常に高いレベルの書物だ。

残念なことに、この本の一部をピンポイントで広げたような本が多い。

よって、実用的な自己啓発本はこれ一冊で良いだろう、とさえ思える。

この本を実践できれば、成功は約束されるのだから。あとは、最新の論文やネット記事でも読んで、新しい考えを取り入れれば良いと思う。

そう、たなやしきが勘違いするほど、圧倒的なクオリティの一冊

↓こんなのもありますが、漫画で見る人は成功しない気も……

 

だが、やはり駄作が多い

上記5冊で、自己啓発本お奥が深いことを知り、たなやしきは新たな扉を開くことができた。

ただし、事項啓発本には、微妙なヤツが圧倒的に多い。

体感的には最近出版された書物は90%が駄作(悪書とまでは言わないが……)と思っていいのでは無いか。

というか、やはり最初に読んだ”話し方入門”が衝撃的すぎたのか。

日本代表の自己啓発本である福沢諭吉の”学問のすゝめ”ですら、少しレベルが低いなと感じてしまう程の衝撃だった。もちろん言うまでもなく、凄い本なんだけどね。

 

 

最後に

実用的なことが知りたければ、ライフハッカーでも読んだ方が良いかもしれないし、

その方が時間的にも経済的にも有意義だ。

しかしながら、自己啓発本には不思議な魅力があるのも確かだ。

読むだけで、何かを成した気になれるし、技術書よりも読みやすい。

そして、読むと何やら、凄いことができるような気にさせられる。

 この凄いことができるような気になることが一番重要 なんだと思う。

 

ただし、自分への戒めでもあるが、

やはり、書物の内容を実践することが必要だ。

読むだけでなく実践していこう。そして、人生をよりよくしていこう。

皆!!頑張ろうぜ!!

 

たなやしき

自己啓発本は結構楽しめるし、良いことも書いてあるよ!
敬遠しないで、読んでみよう!!
ただし、読んで実践することが一番大事だからね。
それでは、次回もたなやしきで待ってるぞ!!

 

 

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