PS2名作ランキングベスト96……1位は◯◯◯シリーズの傑作

【書評】地球がくそやばい!もはや、デッドデッドデーモンズデデデデストラクション!!

地球がくそやばい!!

どうも、ナトゥメ・ソーセキじゃ。

本屋にて、吾輩の目を引いたのは、帯のキャッチコピー「地球はくそやばい!!」

そして、その上に小さく書かれた、2人の少女のデストピア青春譜」

少女ッッ!!青春譜ッッ!!よし、買うんじゃ!!

今回は、吾輩が最近読んだ漫画

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を推薦するじゃ。

んっ?聞き取れない?もう一度言うぞ。

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」じゃ!

何じゃこれ、読みにくいって思うじゃろ?よんで見ると、語呂が良くて、結構覚えられるんじゃ。覚えられたら、友達に自慢しよう!!

 

ナトゥメ

なぁ、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションって知ってる

 

たなやしき

!?

 

 

ナトゥメ

ふふふ。

たなやしき

うざっ!!

 

宇宙人侵略と少女が交差するとき、物語は始まる−−

 

突如、東京都に巨大な空飛ぶ円盤、通称“母艦”が襲来する。

 

この作品は、「インデペンデンス・デイ」や「地球が静止する日」といった宇宙人侵略系の世界観である。
それらと大きく違うのは、侵略者は、地球にやってくる技術力があるにも関わらず、弱いという点である。

 

この世界の人間は侵略者に対して、非常に攻撃的であり、無害な侵略者達を殺戮していく。侵略者達は地球人に恐怖し、恨みを抱いていく。
当然だが、人間側でも侵略者保護と侵略者殲滅の2つの派閥があり、互いにロビー活動が盛んに行われているが、
世論は宇宙人殲滅側にあり、政府もそちらを支持している

 

母艦から出撃される宇宙船も、自衛隊の最新兵器で迎撃され、宇宙船から逃げ出す侵略者は、次々と殺戮される
侵略者側から人間を殺害する事例は、現状見られない。この時点で、吾輩は侵略者を応援したくなった。

 

圧倒的弱者の宇宙人であるが、彼らは切り札を持っており、それを使えば地球は滅亡するという描写が随所にある。
また、過去形のナレーションが随所にあり、人類滅亡後の世界から語っていることを匂わせている。(小山門出のナレーションだと思われる)
※余談だが、吾輩は、少女漫画のNANAの語り口を想起させられた。

 

人類滅亡とは一体何なのか、そして、いつ行われるかという緊張感があり、最新刊6巻(2017年12月時点)では、人類滅亡まであと1ヶ月という描写まであった。

 

そんな殺伐とした世界観とは対称的に、2人の少女・小山 門出(こやま かどで)中川凰蘭(なかがわおうらん)の日常は、穏やかに過ぎていく。
小山 門出、通称・門出は、おかっぱ頭で眼鏡。FPSが大好きで、中川凰蘭と夜な夜な戦場に赴いている。担任の先生・渡良瀬が好きで、犯罪チックなアピールを続けている。
中川凰蘭、通称・おんたんは、黒髪のツインテ。異常な発言が目立つが、彼氏に振られて傷ついた仲間を抱きしめる等、根っこは優しい人物である。

 

彼女達は、侵略者の世界観を受け入れながら、普通の女子高校生と同じく、青春の悩みに向き合っていく。

ある人物の死

ネタバレとなるので、誰かの言及は控えるが、自衛隊に攻撃された侵略者の宇宙船が市街地へと墜落に巻き込まれ、ある人物が死亡してしまう。

この事件は、普通の女子高生の甘酸っぱい青春話に没頭していた読者に、世界は宇宙人との戦争中であることを思い出させる。

ストーリーが核心に迫っていく中で、今後のキーマンと思われるのが、人間の格好に変装した侵略者の存在である。彼は、元アイドルグループのメンバーであり、侵略者と日本の言葉を操り、ドラえもんのような科学兵器を所持している。どこか厭世的で、侵略者と地球人の中立的な発言が多く見られ、薩長同盟の坂本龍馬のような仲介人のポジションとなるのではと思われる。

個人的には、ドラえもんで最も重要なひみつ道具であるタイムマシンを使用し、侵略者がきた瞬間に戻るような展開を望んでいる。

 

また、本作品には社会風刺を含んだ表現が随所に見られた。
twitterや2chによる、誤情報の拡散とそれに踊らされる人々であったり、
北朝鮮の脅威に無関心な日本人を揶揄するように、母艦の下でも平和ボケしている日本人が表現されていた。

おんたんは神

 

地球はくそやばい!!
この帯のキャッチコピーに示すように、おそらくは今後くそやばくなり、悲しいストーリーが始まっていくのだろう。

 

それは、お気に入りの登場人物達の死かもしれないし、人類滅亡かもしれない。
吾輩は思う。何も起こらずに、門出とおんたんにはずっと幸せに生活してほしいと。ドラえもんとのび太のように。

 

しかし、運命とは残酷で、ついこないだまで小学生だった吾輩が、親のすねをかじる42歳の中年となったように、
時間は流れていき、神は試練を与えてくださるだろう。

 

そこまで思索し、やっと吾輩は気がついた。
おんたんこそが、なのではないかと。

<

洗練潔白で、「殺」の下着を纒い、黒髪ツインテールで、天真爛漫で神聖な、おんたん。
屋上で風に吹かれて、御髪をなびかせる神々しい、おんたん。
よだれを垂らしながら、母艦に天啓を与える、おんたん。

 

ぶっこ!ぶっこ!!
はにゃにゃフワーッ!

 

そうだ。世知辛い世の中を生きる我々の救いは、おんたんしかいないのだ。

 

この物語も、彼女が世界を救うか、あるいは世界を諦めるかということになる。

 

まとまりがない文章となってしまったが、つまり吾輩が言いたかったのは、

 

侵略者に地球を滅ぼされようが、北朝鮮にミサイルを撃たれようが、おんたんの可愛い姿をこの目に焼き付けられれば、それだけで生まれた意味があるとそう言いたいのですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です